試乗

日本の道路で楽しいクルマ

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今年のルマン、ガレージで缶ビール片手にYouTubeで観戦。天井からぶら下げたモニターに釘付けになったから首が痛くなったが、磐石と思われたトヨタのほぼ全滅と、残り僅かでトップのポルシェがストップなど、目が離せない展開で、勝ったポルシェの2号車に拍手した。

去年の4月まではアウディ乗りだったから、ナショナリズムに反してトヨタよりもアウディを応援してたけれど、今年はトヨタ、ついにTS020のリベンジを果たすか?(個人的には去年のトヨタストップなんかより、1999年の敗北のほうが残念だった)と、久しぶりにトヨタを応援したのは、「プリウスはカッコ悪いといつもいっている」とTVで語った社長に心を許したからなのかもしれない。でも、最近はエクスなんとかというギラついた下品なフェイスのヴァンを高級車と自画自賛するCMにとても後悔している。高級っぽく見せて売ろうってのは勝手にしたらいいけど、自分で高級っていっちゃだめだ。アルファードの時もいってたけど。来年はやっぱりポルシェを応援しよう。

さて、えてして私は周りから外車を乗り回してる気取ったやつみたいないわれをされることが多い気がするが、別に見栄でクルマで選んだことはただの一度もなく、クルマが好きだから、乗って楽しいクルマを選んで来た結果、外車が多かっただけだし、その分支払いという重荷は背負っているから、そんなことを言われる義理は全くない。

そして今だって気になる国産車はあるし、その筆頭がロードスターだから、今回カタログをもらいがてらうっかり試乗(本当は予定していた)できたのは最近で一番楽しい時間だったかもしれない。

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ソウルレッドのロードスターが対向車線を走ってくるとハッとするが、実物を近くで見てもこの色とサイズ、スタイリング、バランスはさすが。かっこいい。

アバルト124スパイダーを試乗したから、インテリアとかはほとんど同じでわかっていたから、気になるのは動力性能。試乗車はオートマで、スポーツモードにしたり、マニュアルでパドルシフトを操って流れの良い公道を自由に走らせてもらった結果、よくレビューであるようなモアパワーが欲しくなるというのを実感した。

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信号が青になってアクセルペダルを思い切り踏み込みレッドゾーン手前まで引っ張っても、前のクルマに追いつきあたふたすることはなく、法定速度内でその加速能力を味わえる。国産車のATのレスポンスも非常にダイレクト感が増しているが、MiniだってATはアイシン製だから当たり前か。

ハンドリングはとてもよく追従し一般道でなんの憂いもない。試乗したのはSレザーパッケージ。薄すぎない16インチタイヤとノーマルサスペンション(RSのビルシュタインと比較してノーマルという意)の乗り心地は、ビルシュタインの車高調を入れたウチのミニ カントリーマンよりソフトで温和。もちろん、かといって揺さぶられる感じなどもない。もしロードスターを購入することがあれば、インチアップではなくインチダウンして15インチにムッチリしたタイヤを履かせたい。そのほうがかっこいいし、かわいい、クラシックなスポーツ。

30分くらい自由に乗らせてもらった感想としては、バランスもよくて乗りやすくイイクルマのだけれど、スポーツカーとしては温和すぎ。できればもう少しなにか不便さというか特別なものが欲しい、やっぱりこのクルマはMTで乗るもの。そして、いつものとおりマツダおなじみの引っ込んだマフラーエンドをみると、いろいろカスタマイズして楽しむのが良さそうだな、という結論に至った。いろんなパーツもでてるしね。

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ロードスターに試乗してあらためて感じたのは4Cの特殊さ。地面を這うように爆音を奏でて走り、アクセルペダルを深く踏み込めば、その軽さから「離陸するの?」と思うような加速で非日常を味あわせてくれる。そんなクルマで非日常感覚が麻痺している自分だから、オープンカーが欲しい時はロードスターよりもアバルト124スパイダーがいいのかもしれない。

また外車かよ!と言われてしまうかもしれないけれど、クルマの楽しさを売りにする分別のあるマツダのスポーツカーに乗るのは、もう少し自分が分別のある大人にならないといけないと思うのだ。









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60万アクセスに感謝

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近頃はたまーに、月に一度か二度くらいクルマの話を更新するだけなのに、毎日200くらいのページビューがあることに恐縮しつつ、気がつけば60万アクセス。人の温かさに触れ、目頭が熱くなっています。ありがとうございます。

ところで、まあ今回もクルマの話なんだけれども、ペースマン、ペースマンとミニのなかでも一番の非売れ筋にうっとりしているうちに、ペースマンのお得な新車は完売、今買える中古は初期型(興味深いディーゼルは後期型なので中古はほとんどない)とあってクールダウンしかかっていたところ、いつも楽しくおつきあいいただいているディーラーで、カントリーマン(日本名クロスオーバー、だけど、カントリーマンといいたい)のクーパーDを放任試乗させてもらった。放任試乗っていうのは、どっかいってきていいですよ、と一人でポーンと放り出されるタイプの試乗だ。

であれば遠慮なく、ということで、市街地から自動車専用道路まで、普段自分のクルマで走るようなところを、自分のクルマで走るような走り方で試させていただいた。

トップの写真をみてもらうとわかるとおり、さすがディーゼル、タコメーターは5,000回転からレッドゾーンで、低中速の加速こそ命。フランク永井が低音で魅せたのと同様、ゆとりあるトルクで走るのがディーゼルのやりかただ。

ま、そうはいっても馬力は100ちょっと、トルクは豊かといっても30kに満たないんでは、実用車で過不足ないレベルでしょうとおもっていたら、これがそれ以上にパワフルだから驚いた。前回試乗したBMW320dしかり、私のファーストコンタクトディーゼルだった初期型CX-5の頃とは事情が違うようだ。

走る走る。環八の信号グランプリではやる気のある部類じゃなかったけど、メルツェデス相手でも置き去りにするダッシュをキメる。第三京浜では余裕のキックダウン"レス"で追い越しをかけると、やりたい放題。回らないエンジンがこれほど魅力的に思えるとは、4Cという過激なクルマを所有している余裕(財政的には余裕がない)なのだろうか。

「これいいね!」と鼻息荒くお店に戻ると「クロスオーバーは興味がないけど、パークレーンはかっこいいですね」と試乗前に私が言った、パークレーンの魅力的な見積もりが待っていた。

クルマ好き歴はそこそこ長いつもりなのだが、いつまでたっても我慢はできない。


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ハードルの高い次期ドゥードルカー選び

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たとえマカンGTSと並んだって、存在感はまったく負けていない我が家のミニちゃん。

赤白にレーシーなストライプ、白いOZホイールのコーディネートが効いているのか、小学生に「かっけーー!」と声をかけられること多数、若いカップルに「あれあれ!」と指をさされ微笑まれることも多数。休日の長谷あたりを走ると4Cにも負けない注目度で少し照れくさい。実際自分でも、ウチに来てからの2年間は見飽きないし、かっこいいなあ、かわいいなあといつも思う。

さて、そんなミニちゃんがまもなく車検を迎えるにあたり、方々からお声を掛けていただくので、ミニちゃん後継車の試乗をしたりする。友人には「年中試乗してるね」といわれるけど、冷静に考えてみれば、私の趣味は数年に一度クルマを買うことといってもいいくらいなので、試乗はそのためにも必須項目である。米印付き。未入力だとエラーがでたり叱られるやつ。


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我が家では主力を攻撃力たっぷりな4Cに置き換えたので、飛行機で言えば戦闘機。そうなると、ミニちゃんは支援戦闘機、または攻撃機的ポジションになるのだけれど、新型MINIのシリーズが大きく、というよりなんか長くなってしまった現在では、次もMINIという選択肢があまりない。中古で程度の良いR55クラブマン、水色のクーパーSなんかが出てきたら、実車を確認に行かなければならないと思うが、現行はない。

はて、カッコよくて、キャラが立っていて、走って楽しく、長距離が快適な(これはいまのミニちゃんには足りない部分)クルマって、なにがあるだろうか?


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というわけで、今回の試乗はこのクルマ、BMW 320dツーリング。BMWのディーゼルってどうなの?という私の疑問に、いつものディーラーの素敵な担当さんが応えてくれた。

おいおい、ミニちゃんにくらべてだいぶキャラ要素薄いのでは?とお思いかもしれないが、何事も乗ってみなければ始まらない。


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実際に試乗したのはセダンのMスポーツだけど、これが思ってた以上に楽しいクルマで驚いてしまった。結論からいうと、キャラ立ち以外においては、すべてハイレベルでクリアしている素晴らしいクルマだ。

40kgに及ぶトルク、試乗車はマイナーチェンジ前の30kg台だけどこれはかなり強烈で、片側2車線の国道で前のクルマを追い越すときも、キックダウン無しにやってのける。

ディーゼルエンジンだからノーズが重いのでは?と思ったが、実際には狭いプチワインディングで、前方に舞い降りたスズメを避けながら、対向車も避けなければいけないシチュエーションで、ヒラリヒラリと、おおよそディーゼルの重いエンジンがボンネットに収まってるとは思えない軽やかさで乗り切った。こんなにもスポーツしてるディーゼルだとは思わなんだ。

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レーダーセーフティも標準装備で安全性もよし。ガラスハッチが開いたり利便性も確保されている。ディーゼルと言わなくても、とくに車外で聞くアイドリングのサウンドはディーゼルとわかるくらい主張しているけれど、走り出せばガソリン車と変わらないレベルの静寂さと振動。音と振動がここまで押さえ込まれているのはさすがだ。


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もし、320dツーリングを買うとすれば、カラーは白、グリルとホイールをオプションのブラックにしてコントラストを高く。フロントにカーボンのリップスポイラー、リアは4本出しのマフラーなんかつけたら足りないキャラも幾分補えるだろう。

グレードはMSportsで、アルカンターラのシート。レザーシート大好きな私だけれど、BMWのM Sportsのシートはホールド感がよいから、滑らないアルカンターラシートの方が適していると考える。見た目のブルーのステッチもイイ。ミニちゃんの後継としては金額的にもだいぶアップしてしまうので、このタイミングでの乗り換えは困難だけれども、なかなかの有力候補が現れた。







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写真より本物がイイ、メルセデスベンツGLA

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MINIちゃんの車検を夏に控えていることを理由にして、初のメルセデスディーラー訪問。

ホントはデザインに優れ、追従レーダーや自動駐車機能など、現状では極めて自動運転に近い安全装備をほとんどのグレードに標準装備するCクラスステーションワゴンに乗って、同じFRのBMWの乗り味と比べてみたかったのだけれど試乗車はなかったため、CはCでもAMG C63の爆音をショールーム内で少し聞くだけに留まり、「このサイズなら運転できるかも!」とMINIちゃん本来の所有者が主張するGLA180に試乗させていただいたのだが、ほぼGW期間中は渋滞となる134号線を含め、よく知る一般道を走ってみたが、とても快適で先進技術のつまった快適なクルマだった。

 
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まず、乗り込んでシートベルトを締めエンジンをかけると、シートベルトにテンションがかかり、適切なベルトテンションを自動で検知する機能に驚く。

走り出しの軽快さは、最近のダウンサイジングターボらしく、排気量と実際の動きの先入観ギャップが大きく、普段使いではいわゆるひとつの"必要十分"な動力性能に感心。

案の定渋滞にはまった頃、ブレーキペダルを深く踏み込むとかかるブレーキホールド機能の解除時の自然さが、アウディのソレよりも至極自然であるという地味目ポイントに感動した。

ディス イズ メルセデスをGLAの市街地試乗で確認できたかというと、到底そうは思えず、せめてCやEなんかを高速道路を交えてじっくりと走らせてみなければ、そのらしさはわからないのだろうけれど、現行のF56を始めとするMINIシリーズがすっかり大きく間延びしてしまった現在では、十分GLAはMINIの次のクルマとして選択肢に入ることになりそうだ。
 

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ただし、私の場合は"必要十分"な動力性能ではなく"必要以上"を持っていたいタチなので、できればGLA250 4MATICが良く、さらにはSUVであっても重心が低く、より内装もスポーティーな仕様が好みであるため、"スポーツ"のつくグレードで車高を1センチ低く、標準でも十分ホールド性の良いヘッドレスト一体型シートを、アルカンターラにして一層のスポーツ性能を高めたい。いかに快適で良いデキのクルマであっても、なんらか運転に影響するデキ以外の楽しさが欲しいところ。

でも、そうなると MINIちゃんの後継としては、だいぶステップアップすることになりそうだし、程よく値が落ちた走行少ない中古車を狙うにしても玉数が少ないから悩ましいところではあるのだが、実を言うと一番の悩ましさは、試乗の間ひとりディーラーで留守を守っていたこのお方のご機嫌をどうやって回復させようかというところにあったりする。


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フンッ!!(怒)







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駆け抜ける本質

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無人島にもっていくクルマを選ぶとしたら?と問われれば、間違いなくアウディを選ぶ。

完璧な走行性能、完璧なしつらえ、完璧な安定性。このときの無人島がどれほどの広さで、クルマを十分に走らせられるのかどうかはわからないけれど、様々な状況を想定しなければならない上で、走行性能の高さとパワーとそれに比例した速さ、そしてクワトロの動力伝達効率と走破性、縦置きFFベースならではの、エンジンレイアウトも寄与する比類なき高速直進安定性は、備えあれば憂いなしどころか、備えすぎて憂いのうの字もなしくらいの安心感を与えてくれる上に、良いモノを所有する喜びを与えてくれるからだ。

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ただし、ヒトは完璧すぎるヒトよりも、ちょっと崩れたヒトに惹かれることが多少ならずあるように、どこかに破綻の要素があるモノに惹かれるというのはクルマも同じ。

BMWが破綻(注意:会社の経営ではない)の気配を感じさせるかといえばそうではなく、「さすがドイツ車」的安心・安定感をドライバーと乗員に与えるのだけれど、そんな中で少しだけ後輪駆動のスリルをパッシェンジャーではなく、ドライバー"だけ"に与えてくれる絶妙な合わせ込みの完璧さが、非常にいやらしい。そして、駆け抜ける歓びが単なるキャッチフレーズではないことを伝統のストレートシックスが奢られるコンパクトスポーツ、M135iを雨天の高速道路で走らせた時、私は思い知らされた。

なるほど、こういうことか。








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