常盤軒

あなたの知るべき立ち食いそばの世界

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昨夜のマツコの番組で、立ち食いそば特集してたもんだから、セブンイレブンのワインみたいに売り切れたらどうしよう!?と、慌てて立ち食いそば屋に駆け込んだら、いつも通りにそばが出てきて安心したっていう話なんですが、皆さんちゃんとそば食べましょうね!


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さて、今年の夏は特に暑い気がするので、特に冷やしそばが美味しい気がして、毎週欠かさず冷やしたぬきを食べるんだけれど、てんぷら未満のパンチを効かせたい時はコレ。たぬきときつねの合わせ技、むじなそば。

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ワサビが溶き出たカラメのつゆに、甘めに煮付けたお揚げが美味い。おすすめ。

ただし、たぬきやむじなを食べる時は、コロコロ丸い作られた天かすではなく、サラサラカリカリのホンモノ天かすを出す店で。


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そばは冷やしで、つゆはあったか。和風つけ麺の王道、鴨のつけそばも外せない。JRの駅にある店舗では、合鴨つけそばを食べることができるので、お試しを。


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とはいえ、一番はやはり常盤軒をはじめとする昔ながらの立ち食いそばだ。

かき揚げは薄いし、つゆは真っ黒。狭い店内は寸胴で沸くつゆの熱気でエアコンの効きも悪い。番組で紹介された「これが立ち食いで!?」とは異なる王道は、果たして立ち食いそば懐古主義者のためだけのものなのか?

この店が残っているということこそが、その問いの答えである。



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これくらいで良かろう

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JRを通勤に利用するようになって、よく停まるだとかリカバリが遅いだとか、京急に比べて劣る部分は多々あれど、一番私が残念に思うのは旨い立食い蕎麦がないという点だ。

立食いなんてどこもいっしょでしょ?と思うかも知れないが、そんなことはない・・・いや、そんなことがあるので困っている。少なくとも、私の利用するJR沿線の立食いそば屋はほぼ味が一緒で、まずさも一緒。由々しき事態だ。

以前も書いたかも知れないが、かつて立食い蕎麦は駅ごとに味が違っていた。それは地元の蕎麦屋などが多数参加出来ていたからだ。しかし現在は殆どがNRE(日本レストランエンタープライズ)に牛耳られている。昔からNRE系列の立食い蕎麦はショボかった。「あじさい」だとか「小竹林」だとかいうブランドが増え出した時期があり、ことごとくレベルの低いものであった。そしてそれらはいわゆるOEMのような形で、既存のNREブランド以外の立食い蕎麦にも蕎麦を提供しはじめたのだ。

かつて都内の立食い蕎麦屋で群を抜いてうまかった品川の常盤軒が縮小され、残った僅かな店舗の側が不味くなったのもこれのせいだろう。大船軒の蕎麦つゆは甘すぎるなぁと思いながら「濱そば」なる他駅の蕎麦を試すと同じく甘いのも、結局は中身がNREだからだろう。エキナカとかいって総菜店や飲食店などが外部から多数入ってきている流れに立食い蕎麦だけ逆行だ。

しかし、この問題の本質はNREが牛耳っていることではない。NREが立食い蕎麦なんかこの程度の味でよいだろう、とお客をバカにしていることが問題なのだ。昔に比べ格段にウマイ物増えた現在は、とりわけB級グルメと呼ばれるラーメンや焼きそば、ホルモンなど低価格な食べ物で目を見張るものが増えてきている。値段ではないのだ。いまどき日本を代表するめん類・蕎麦を低価格だと旨く作れないはずはなかろう。
実際、京急のえきめんやは各店舗味は異なり、中には旨い蕎麦を出す店(写真)もある。300円台で揚げたてのかき揚げを出す"エキソト"の立食い蕎麦もある。なのに、日本食堂時代から国鉄そしてJRの駅弁を支えてきた企業が旨い蕎麦を作れないはずはない。味よりも収益を重視しているのだ。

旨い蕎麦を提供してリピーターを獲得して利益アップを狙うのではなく、麺つゆを給茶マシンのような機械に入れ合理化を図り、JRとの結びつきの強さで多くの店にぼろぼろ切れる麺と甘すぎる汁を提供する。立食い蕎麦なんだからこのくらいで良かろう、という考えが味に色濃く反映されているよう思える。それはまるでどこぞの自動車メーカーのようだ。

話は蕎麦から逸れるが、メイドインジャパンというのは品質が良く高性能、というのが通説のようになっている。確かに品質は良いのだろうと思うが、思想が良くない。その製品を作る上で、顧客がこの製品をどれだけ愛してくれるか、所有する事、使う事にどれだけ喜びを感じてくれるかを考慮する部分では著しく劣っていると私は思う。

それは偏に日本人がメイドインジャパン神話にあぐらをかきすぎているのではないだろうか。「中国製なんかにくらべたら日本の製品は抜群の性能ですよ。だからこのくらいでいいでしょう」そんなメーカーの心の声が聞こえてきそうな商品が多い。特に大手メーカーに。

例えば住宅はどうだろうか?
独自の耐震装置を取り入れたパネル工法だとか言ったみたところで、出来上がってみれば個性の薄い外観と定型の間取りをパズルのように組み合わせただけの量産型住宅をたいそうな金額で提供するのは多い。
「このくらいで良かろう」だ。

また、クルマで言えば日本車の堕落は言うまでもなく、デザインやダウンサイジングで快進撃を続ける欧州車にガンガン押されている。
ちょっと前はフィアットなんて街で見かけることなんて無かったのに、いまではチンクチェントを毎日見るようになった。しかも、一部のエンスーの乗り物ではない。男性はもちろん、女性にも幅広く受け入れられている。

VWやアウディはどうか?優等生過ぎるそのクルマの出来にちょっと面白みを欠いている感はあるが、すくなくとも日本車よりもずっと良く出来ててデザインもいい。メルセデスやBMWもそうだし、イタリア勢もフランス勢もイギリス勢も活気がある。もしも円高還元でこれらのクルマが手ごろな価格になったら(今は円高分インポーターが儲けてる?)そこそこ良いだけの日本製はどうなるのだろうか?

家電業界もしかり。今や家電のデザインは日本より中国ハイアールの方が上である。韓国のLGも液晶テレビなどで良いデザインを出してくる。一方、日本の製品は一部を除いては性能だけに特化してデザインはおざなりだ。洗濯機のフタが安っぽいクリアブルーやクリアレッドというのは本当に考え抜いた末のデザインか?性能は本当に海外製よりも上か?従来の携帯電話がガラパゴス携帯と呼ばれていたように、機能の豊富さばかりにフォーカスしていないか?全てに力を入れてこそ、顧客に胸を張れる製品になるのではないだろうか。

お客様は神様です。この言葉が日本から出た言葉である事が嘘のように、現在の日本は顧客をバカにしているよう思えてならない。合理化を突き詰めた結果が「このくらいで良かろう」であれば、それは単に合理化を言い訳に手を抜いているに過ぎない。
なにより、これら企業の合理化は自分たちのためのものであって顧客の為のものではない。手間ひまかける事でクオリティの高いモノが作れる事を忘れては行けない。

立食い蕎麦に話を戻せば、350円の売価だから人件費と材料費をどこまで削れるかでは、所詮「このくらいで良かろう」な蕎麦なってしまう。350円でここまで頑張った、を顧客に見せて評価してもらうのが正しい日本の商売であると信じたい。人件費が多少かかっても機械でつゆを蕎麦に注ぐのではなく、大きな寸胴で湯気を立てている濃いめのつゆをお玉ですくって丼に注いで欲しいのだ。


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