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私はたくさんの釣りをやるが、一番好んでいるのはショアからのルアーフィッシングだ。

だから、どれほど大きな魚が釣れるという触れ込みがあったとしても、あの島、ハワイへ行ったとしても、決してツアーのトローリングなんていうものには興味を持たない。

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自分の勘を信じて、魚のいる場所を探し、自分の足で釣り場に立って、思い切りルアーをキャストしルアーを操作して魚にアピールする。

魚を掛けた後は、釣り上げるまでは緊張感たっぷりのバトルである。

根ズレを避け、フックアウトの恐怖と戦い、力と力、知恵と知恵をぶつけ合う。

魚の大きさに関係なく、そんな贅沢なゲームはショアルアーフィッシングでしか味わえない、と信じている。

そして今回ついに、体長52センチのブルーフィントレバリー(カスミアジ)を釣り上げた。

手のひらサイズのメッキがせいぜいな関東の釣り人である私のとっては、GT(ロウニンアジ)とまではいかなくとも、このサイズのトレバリーは憧れの魚である。

今回のロッドは、パームスの5ピースシーバスロッド、ショアガン SFGS-80MH/P5で、これはパックロッドとしてはなかなかない強いロッドという触れ込みだった。

リールはデビュー間もない、シマノのツインパワー3000HGMで、これは3000番のボディーにC3000番のローターとスプール、プラスハイギアというモデルで、ダイワでいうところの2500Rという番手にあたり、ダイワのそれはイグジストくらいを受け入れないとハイギアは望めないものの、シマノは堅牢性の高いツインパワーというスタンダードモデルにちゃんとこのハイギアを出してくれたため、小型でも強烈なトレバリー狙いな私には大きめボディーにコンパクトスプールが文句なしの番手だった。

ルアーはシマノのエクスセンス、ダイワのショアラインシャイナーをいくつか試したが、タックルハウスのK-Tenが決まった。ヴォリュームがあり潮噛みもよくブリブリとした泳ぎは、南国の海での釣りの雰囲気を盛り上げるだけでなく、トレバリーの視線を釘付けにしたようだ。

突然の魚影が左方から猛烈なスピードでK-Tenをひったくっていく。1.2号PE+22LBフロロリーダーのラインシステムだけに強目のドラグも、ブルーフィントレバリーのアタックでどんどん出されていく。右へ左へ、まさに縦横無尽に走るトレバリー。同じサイズのシーバスや日本の青物とは違うスピードとパワー。

過去、さほど大物を相手にしてきたわけでないから、ショアからのルアーフィッシングでポンピングをしたのは初めての経験かもしれない。必死に浮かせるべくファイトし、岸に寄せた。

そして、パキン!という音とともに、ショアガンが折れた。

2箇所折れた。

ラインを掴んで一気に魚を石積み堤防に引き上げた。

K-Tenのカルティバフックは大きく曲がり伸びていた。

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目的を達した満足感に包まれ言葉を失う。

確かに魚を寄せる時にロッドが折れたことは残念だ。

2匹目は狙えない。

だが、そんなことより、頭の中は「次はどんなロッドで臨むか」である。

結果をだしつつも、必ず課題が残り終わるから釣りは面白いのだ。

だから、次へつながるのだ。

だから、やめられないのだ。













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