風邪をひきました。twitterで「病院なう」とでもつぶやこうかと思いましたが、その余裕もないくらい具合が悪かったのでおとなしく通院し帰宅しました。

今日は素人が覚えた建築用語特集第一弾?
マンション購入を考えていた時はもちろん全く意識しなかったのが建ぺい率と容積率。その土地の面積のうち何%の部分に建物を建てられますよ、というのが建ぺい率で、建物の合計床面積は土地の面積に対して何%までOKですよ、というのが容積率。都市計画によって決められたものです。

建ぺい率60%~80%、容積率180%~200%と高い地域では、土地に対して建物を目一杯に建てることができ容積率も高いために3階建てなども可能で得をした気分になるかもしれませんが、周りの土地も同じ条件ですから窓を開ければ隣家の壁、庭には前の家の影、というような状況になり、眺望を望むためには屋上を作らなければならない場合もあります。眺望はどうでもいいよとおっしゃるかたも多いかとは思いますが、こういった建ぺい率と容積率が高い土地をお探しの場合は、道路を挟んで向かい側は建ぺい率と容積率の低い地区という、境目を探すとよいと思います。もし、南側に建ぺい率と容積率の低い土地で2階建てまでの家が並んでいればある程度の眺望や日照が得られるはずです。

さて、私の住んでいる街は比較的治安もよく閑静な住宅街も広がっています。海(東京湾)からそれほど離れている訳でもなく、釣りにも便利。住み慣れたこの街に良い土地はないものだろうかと探してみると、あることにはありました。駅から徒歩圏内で約30坪。金額的には決して安くないものの、住みやすそうな立地です。
しかし、閑静な住宅街=建ぺい率と容積率が低く、この土地の場合は建ぺい率40%容積率80%。土地が30坪ですから、建物が建てられる場所は12坪、土地30坪に対しての容積率80%ですから24坪の総床面積。つまり1階12坪、2階12坪の総2階建まで建築OKということです。

12坪でも自分の家が建てられれば贅沢な話なのですが、軽く(広さの割に価格が高かったので本気ではなかった)検討した結果、私の場合はインナーガレージを設けたかったのでこの土地は諦めました。都内でこの広さであれば仕方がないかもしれませんが、ここはもう少し田舎です。
というわけで、建ぺい率や容積率が低い場所ではあまり小さな土地に建物を建てようとすると小さな建物になってしまうケースがあります。建ぺい率の低い閑静な住宅街に土地をお探しの場合は、最低でも40坪くらいの土地をお探しになるのが良いかと思います。

写真:処方されたてホヤホヤの風邪薬 by EOS 5D Mk2